ストレスに負けない脳のつくりかた
うつ病克服:認知療法
心と体を癒すしくみを解く
不眠、うつ病、統合失調、パニック障害など、心身のあらゆる病気の原因といわれるストレスと脳の関係を解き、認知療法によるストレスに負けない脳のつくりかた
プロローグ
> うつ病と認知療法
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うつ病と認知療法A
認知療法における認知とは、
「言語化された思考」のことをいい、
認知、すなわち現実社会の受け止め方のことを指します。
実際に、人間は現実の世界の全て、ありのままを観ているのわけではなく、
個人個人の五感とその認知によるフィルターにかけられ、
その一部を抽出し、解釈し、それを現実として受け止めています。
そのため、
当然ですが、その認知には必ず個人差があり、
誤解や思い込み、偏見、拡大解釈などから、
自ら不都合な認知(実生活ににそぐわない考え方)をしてしまいがちになります。
例えば、ストレスを大きく受けることで、どうしても悲観的な考えに偏り、
問題を解決できない状態に自ら追い込んでしまうことになり、
結果として、様々な嫌な気分(怒り、悲しみ、混乱、抑うつ)が生じてきたりします。
認知療法では、そうした偏った考え方のバランスを回復し、ストレスに上手に対応できる心の状態をつくっていきます。
悲観的になりすぎず、かといって楽観的にもなりすぎず、
こだわらず、柔軟で自由な思考パターンを獲得し、現実を直視し、地に足のついた考え方をして、
今、自分に直面している悩みや問題に対処していけるよう、手助けとなる療法なのです。
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